航空券の表示内容に関連した用語(用語集)を紹介しています。
航空券の表示内容の用語集
航空券の表示内容の用語を解説しています。
ALLOW、CARRIER/FLIGHT、DATE OF ISSUE、DOCUMENT NUMBER、FROM/TO、NAME OF PASSENGERなど、さまざまな航空券の表示内容の関連用語があります。
ALLOW
無料手荷物許容量
飛行機に無料で持ち込める荷物の量(機内持ち込み手荷物は別です)が記載されています。
重量制の場合は「K(kg)」、個数制の場合は「PC」で表示されます。
(例) 「30K」であれば30kgまで、「2PC」であれば2個まで持ち込めるという意味です。
CARRIER/FLIGHT
航空会社/便名
空港のボードなどには、この番号が表示されます。
ここでの航空会社名も、キャリアコード(2文字の英語)で記載されます。
(例) 日本航空:JL、全日空:NH
※共同運航の場合は、違う2つの便名が存在しますが、どちらか1つが記載されているはずです。
CLASS/DATE/TIME
予約クラス/日付/時間
予約クラス=座席のクラスです。
一般に、Y=エコノミークラス、C=ビジネスクラス、F=ファーストクラスと表記されますが、航空会社によって若干表記は異なります。
※他の表記方法として、B、M、H=エコノミークラス、J=ビジネスクラス、P=ファーストクラスがあります。
この右隣が、日付=出発日、時間=出発時間になります。
DATE OF ISSUE
発券日
この航空券が発券された日付が記載されています。
これがないと航空券は無効になります。
DOCUMENT NUMBER
航空券番号(航空券ナンバー)
航空券の中央下の数字が、航空券の発券番号になります。
航空券を紛失したり、現地で何か手違いがあった場合、この「航空券番号」が控えてあれば、話がスムーズに進みます。
FROM/TO
出発地/目的地
出発地と目的地が表示されます。
ISSUED BY
航空会社名
利用する航空会社名が表示されています。
※共同運航の場合は、違うエアライン名が記載されていることもあります。
ここ以外は、2文字の英語(キャリアコード)で表示されます。
(例) 全日空:NH、日本航空:JLなど。
NAME OF PASSENGER
搭乗者氏名
パスポートと同じ表記になっているはずです。
つづりが1文字でもパスポートと異なっていると、搭乗できないのでご注意を。
「搭乗者氏名」の後ろの2文字は、性別の表記です。(MS:女性、MR:男性)
PLACE OF ISSUE
航空券を発券した旅行会社名
RES.
座席予約状況のステイタス
- OK=予約済み
- RQ=キャンセル待ちでリクエスト中
- OPEN=予約なしのオープン状態
- NS=幼児用航空券(座席不要の幼児を表します)
搭乗時は、「OK」でなければなりません。
RESTRICTIONS
条件(制限事項)
航空券の条件(制限事項)が記載されています。
- NOT ENDORSABLE=ほかの航空会社への変更不可
- NOT REROUTABLE=ルートの変更不可
- NOT REFUNDABLE=払い戻し不可
格安航空券の場合、上記のような条件(制限事項)が記載されていることが多いです。